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あと40日で開幕#工芸

『終わらぬ生/消えぬ痕』 王裔婷個展

中国語の原文:

《未止之生/未盡之痕》王裔婷個展

王裔婷は、古生物の遺骸や化石、発掘の瞬間から着想を得て、それを陶芸家が窯の扉を開けるときの期待と重ねます。骨は時間と鉱物の置換を経て化石になり、窯の中でも粘土、長石、釉薬、結晶が溶け、結晶化し、ひび割れます。捨てられた人工の陶磁器、環境破壊で失われた命、生物と鉱物と結晶のあいだにある抽象的な形を、磁器の彫刻に仕立てます。会場は陽光特別展示室です。

画像: 新北市立鶯歌陶磁博物館
会期
2026年12月18日~2027年1月17日
住所
新北市鶯歌區文化路200號台鉄鶯歌駅(文化路出口)から徒歩約10分。バスは「陶瓷博物館」下車Googleマップで開く
開館時間
09:30–17:00
料金
80台湾ドル原文:80 元

来館の計画

カレンダーには開幕日から会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。

見たあとに、近くで

クレジット

アーティスト
王裔婷

解説カード

やきもの:土と窯の火陶瓷:泥與窯火 · Ceramics: clay and kiln土を形づくり、窯で高温焼成してつくる素材。釉薬と窯の火が最終的な姿を決める。続きを読む

01概要

やきもの(陶瓷)は、原料を形にしたあと窯で高温で焼き上げる素材で、焼成が形を定め、硬さと耐熱性を与える。陶器は低めの温度で焼かれ、多孔質で水を吸う。磁器は高嶺土(カオリン)などを原料に約1200〜1400度で焼かれ、緻密で水を通しにくく、白くて半透明のものが多い。釉薬はガラス質の層で、窯の中で溶けて素地に密着し、器を水に強くする。上絵付けは、すでに焼いた釉薬の上に描き、釉薬と溶け合わせるために、さらに低めの温度でもう一度焼く。窯の火は最後の工程にとどまらず、制作にも加わる。2026年10月から2027年1月までの新北市立鶯歌陶磁博物館の展覧会では、楊逸雪が磁土の立方体を重力と窯の火のなかで凹ませ、ずらしている。王裔婷は窯のなかで土、長石、釉薬が溶け、結晶し、割れる変化を化石のでき方になぞらえる。唐榕は刻み、釉をかけ、釉の上に絵付けして水墨の山水に呼応させる。

02会場で

表面を見てください。釉薬のガラス質の光沢があるのはどこか、釉薬のかかっていない素地が見えるのはどこか。そして、窯の火で引っ張られたり押しつぶされたりした跡、たとえば凹みや割れがないかを探してください。

キャプションの中国語

胎土
素地 · Clay body
釉
釉薬 · Glaze
釉上彩
上絵付け · Overglaze decoration
燒成
焼成 · Firing
瓷器
磁器 · Porcelain

03メモ

陶磁器は土を形づくって窯で焼いたもの。窯の火も制作に加わっています。

今回の「『終わらぬ生/消えぬ痕』 王裔婷個展」で——

手でつくられた部分と、窯の火の跡に見える部分は、どこでしょうか。

04関連