チョガッポ
조각보 · Jogakbo
小さな布切れをはぎ合わせてつくる韓国の風呂敷。
01概要
ポジャギ(風呂敷)は、ものをしまい、運び、覆うのに使われた。宮中のポジャギは一枚布でつくるものが多く、庶民のポジャギは余り布をはぎ合わせてつくることが多かった。これがチョガッポで、朝鮮時代には主に女性が縫った。一枚のチョガッポにはふつう一種類の布、たとえば木綿、絹、苧麻、麻、ときには紙を使う。布切れは「ケッキ」と呼ばれる三度縫いの縫い方でつなぎ、決まった大きさにとらわれず、不規則に広げていく。色は五方色と五間色からとることが多く、赤と青がいちばん多い。現存最古のものは内蘇寺に伝わる1415年の作で、経典を覆うのに使われたと考えられている。アメリカのキルトも表を端切れではぎ合わせることが多いが、表布・中綿・裏布の三層を面全体で縫い留めるので、縫い目そのものが模様になる。
02会場で
縫い目を追ってください。布切れのあいだのはぎ目だけを通っていますか、それとも面全体を走っていますか。
キャプションの韓国語
- 보자기
- ポジャギ · Bojagi
- 깨끼
- ケッキ縫い · Kkaekki (triple-stitched seam)
- 오방색
- 五方色 · Obangsaek (five directional colours)
- 퀼트
- キルト · Quilt
03メモ
布切れは図案どおりに裁たれたのでしょうか、それともはぎ合わせながら決めていったのでしょうか。