ひげがあります
中国語の原文:
此處有鬚
- 会期
- 2027年1月12日~4月11日
- 会場
- 国立故宮博物院 (國立故宮博物院) · 故宮博物院
- 住所
- 臺北市士林區至善路二段221號MRT士林駅1番出口からバスで約15分(紅30は第一展覧館B1まで直通)Googleマップで開く
- 開館時間
- 09:00–17:00休館日:月
- 料金
- 一般 350台湾ドル原文:全票 350 元
来館の計画
カレンダーには開幕日から会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。
見たあとに、近くで
同じ会場 · 国立故宮博物院
同じエリア · 故宮博物院
本展と同じ曜日に開館している展覧会を先に掲載しています(定休日のみ反映)。
関連する展覧会
解説カード
工筆と写意工筆與寫意 · Gongbi and xieyi中国画の二つの描き方。工筆は細かな筆で形を丹念に描き、写意は簡潔な筆づかいで対象の精神と画家の心を表す。続きを読む閉じる
01概要
工筆は、中国画のなかで精密で写実的な描き方である。きわめて細かな筆づかいで細部を正確に描き出し、線に表現的な変化をつけない。濃く彩色されることが多く、人物や物語的な題材を描くのがふつうである。およそ二千年前の漢代に始まり、唐から宋にかけて(7~13世紀)最も盛んになり、皇室に支持され収集された。写意はその反対で、文字どおりには「意を写す」ことを意味し、文人たちによって広められた。簡潔な筆づかいで物を描き、形が似ることを追わず、対象の最も本質的な精神をとらえようとし、画家の個性の発揮を重んじる。『ブリタニカ国際大百科事典』は、写意とは事物を描くだけでなく、画家が絵に託そうとする心意を描くことだと説明し、宋の蘇軾のことばを代表として挙げる。形が似ているかどうかで絵を論じるのは、子どもと変わらない見方だ、というものである。使う紙も異なることが多く、工筆には熟宣、写意には生宣がよく使われる。故宮の「此處有鬚」展は、さまざまな絵の中からひげのある人物を選び、その描き方は丹念なものも簡略なものもあると紹介している。
02会場で
髪やひげ、羽、葉脈といった細かなところを近くで見てください。線は太さがそろって一本ずつ分かれていますか、それとも濃淡があって一気に引かれていますか。
キャプションの中国語
- 工筆
- 工筆 · Gongbi (meticulous brushwork)
- 寫意
- 写意 · Xieyi (freehand brushwork)
- 形似
- 形似 · Likeness of form
- 熟宣
- 熟宣 · ‘Cooked’ Xuan paper
- 生宣
- 生宣 · ‘Raw’ Xuan paper
03メモ
工筆は細密で整った線を、写意はわずかな筆にとらえた精神を見ます。
今回の「ひげがあります」で——
目にした筆あとは、一本ずつ細かく描かれていますか、それとも数筆でさっと描かれていますか。



