小泉明郎「〈解放されたプロメテウス〉のための祭壇」
小泉明郎が一つの部屋に二つの層を重ねた作品。新作の彫刻インスタレーション《プロメテウスの祭壇》(2026年)に、VR彫刻《解放されたプロメテウス》(2021–2023年)が重なる。小泉は映像をおもな手段として、国家と個人、身体と感情の関係を扱い続けてきた作家で、2021年にVR作品《縛られたプロメテウス》で文化庁メディア芸術祭の大賞を受けた。インスタレーションは開催日ならいつでも見られ、VRは土日祝日だけの予約制。
会場が参加:すみだ五彩の芸術祭 · 業平

- 会期
- 2026年9月19日~11月29日
- 会場
- すみだパークギャラリーささや · 墨田区
- 住所
- 東京都墨田区横川1-1-10東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅から徒歩12分、都営浅草線本所吾妻橋駅A2出口から徒歩13分、押上駅A2出口から徒歩14分、JR総武線錦糸町駅北口から徒歩15分Googleマップで開く
- 開館時間
- 10:00–17:00
- 料金
- 無料
来館の計画
カレンダーには会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。
入場について
彫刻インスタレーションは会期中いつでも鑑賞でき、事前予約は不要です(10:00〜17:00、原則月曜・火曜休、祝日の場合は開催)。VR作品は会期中の土日祝日(全28日)のみ開催で、事前予約が必要です。
- 彫刻インスタレーションは会期中いつでも鑑賞でき、事前予約は不要です(10:00〜17:00、原則月曜・火曜休、祝日の場合は開催)。VR作品は会期中の土日祝日(全28日)のみ開催で、事前予約が必要です。(出典:すみだ五彩の芸術祭:プログラム,2026)
主催者の告知と報道によります。運営は変わることがあります。お出かけ前に公式サイトをご確認ください。
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クレジット
- 主催
- 「すみだ五彩の芸術祭」実行委員会、墨田区
解説カード
インスタレーションInstallation Art壁や台座に置かれるのではなく、空間全体の感じ方を変え、観客がその中に入っていく立体の作品。続きを読む閉じる
01概要
インスタレーションの多くは特定の場所のために作られ、観客はその中を動き回る。どこに立つかも、見ることの一部になる。素材は日用品や自然素材から映像、音までさまざまで、常設のものもあれば、会期が終われば撤去されるものもある。芸術の一形式の名称としての「インスタレーション」は、オックスフォード英語辞典では1969年の用例が最初とされる。1958年には、アラン・カプローが自ら作り変えた室内空間を「エンヴァイラメント(環境)」と呼んだ。日本の具体美術協会が1954年から行った催しは初期のインスタレーションに数えられ、カプローにも影響を与えた。作家が自分のインスタレーションの中に入ることもある。笹本晃は糸や管、日用品、音で空間を組み立て、その中で語り、動くことで、作品を時間とともに変わる「出来事」にしている。
02会場で
入口から、真ん中から、隅からと位置を変えて見てください。光や音、自分の歩く道筋で、作品がどう変わるかに目を留めてみてください。
キャプションの用語と英語
- インスタレーション
- Installation
- サイトスペシフィック
- Site-specific
- エンヴァイラメント(環境)
- Environment
- 具体美術協会
- Gutai Art Association
- パフォーマンス
- Performance
03メモ
インスタレーションの多くは特定の場所のためにつくられ、どこに立つかも鑑賞の一部です。
今回の「〈解放されたプロメテウス〉のための祭壇」で——
何か所か位置を変えたあと、作品はどこから始まり、どこで終わっていると思いますか。


