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新古典主義

Neoclassicism

18世紀半ばから19世紀半ばまでのヨーロッパとアメリカの美術・建築で、古代ギリシャ・ローマを手本にした流れ。

01概要

古典主義とは、古代ギリシャ・ローマの様式に立ち返る美術のことで、新古典主義はその中でも純度の高い形として、1750年ごろから現れた。きっかけは、ポンペイの古代ローマ遺跡が発見されたことと、ドイツの学者ヴィンケルマンが1764年に出した古代美術史が大きな反響を呼んだことだった。これを機に、18世紀の美術・建築・デザインへ古典主義が一気に広がった。地中海や近東での考古学的な発掘にも刺激を受け、ギリシャ・ローマの形や文様がまねられた。またロココの華やかさへの反動ともみられ、作品は線を重んじ、左右対称で、ときに厳しさすら感じさせる。画家ではダヴィッドとアングル、彫刻ではカノーヴァが代表とされる。のちにはロマン主義が、その形式性に反発した。同じ名は20世紀の文学・音楽の動きにも使われるが、ここで扱うのは18〜19世紀の美術・建築である。

02会場で

輪郭をたどってみてください。人物ははっきりと描かれ、釣り合いのとれた配置になっているでしょうか。そのうえで、服や姿勢、柱、物語など、古代ギリシャやローマに由来しそうなものを探してみてください。

キャプションの用語と英語

新古典主義
Neoclassicism
古典主義
Classicism
ロココ
Rococo

03メモ

新古典主義は、華やかさより、明快な線と落ち着いた均衡を重んじます。

作品の中に、古代ギリシャやローマを思わせるものはありますか。

04関連