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ポスト印象派

Post-Impressionism

印象派のあとの時期にフランスで活動した画家たちの呼び名。ふつうはセザンヌ、ゴーギャン、スーラ、ゴッホの4人を指し、それぞれが絵画を別々の方向へ進めた。

01概要

ポスト印象派は、あとからまとめて付けられた呼び名で、画家たちの作風はたがいに大きく違う。名づけたのはロジャー・フライで、フライが企画した1910年の展覧会「マネとポスト印象派」にセザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラの作品が並んだ。テートはこの語をおもに、この4人に使う。共通するのは、みな印象派を知ったうえでその先へ進もうとした点で、テートはその転換を、パリで最後の印象派グループ展が開かれた1886年ごろからとみる。セザンヌは自然を前にして描き続けながら、より厳密さを求めた。スーラは、印象派の光と色への関心を、科学的な方法に組み立て直した。ゴーギャンは強い光と色を残しつつ、目の前のものを描くことをやめ、想像にもとづく主題を再び描いた。ゴッホも自然を見て描いたが、色と筆づかいがきわめて個人的で、対象への思いと内面がそのまま画面に出ている。

02会場で

画面の一部を選んで、絵の具がどのように置かれているかをたどってみてください。小さなタッチを並べているのか、平らな面で塗っているのか、太くうねる線で重ねているのか。その置き方は、目に映る見かけを写しているように見えますか。形をつくっているように見えますか。それとも感情を運んでいるように見えますか。

キャプションの用語と英語

ポスト印象派
Post-Impressionism
印象派
Impressionism
筆触
Brushstroke

03メモ

ポスト印象派の絵は、目に映ったとおりに写すことよりも、象徴性や表現性を大切にする傾向があります。

絵の中の色は、その場に立ったときに目に見える色でしょうか。

04関連

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