残り42日#写真
(no)thing
写真家イ・ミョンホは約20年にわたり、写真と絵画、再現と複製、存在と不在のあわいを問い続けてきた。2018年以来8年ぶりとなるギャラリー現代での個展で、約30点の近作を展示する。写真のほか、形を丁寧に切り抜いた画像、大判のキャンバス作品がある。中心となるのは、海面上昇で国土が脅かされる太平洋の島国キリバスを記録した新シリーズと、徳寿宮・宣元殿跡に立つ槐の木を2024〜2026年に撮った「Heritage」シリーズ。展覧会名「(no)thing」は、括弧によって「ない」と「もの」を一語にまとめている。
選集での紹介:「ソウル選集・十二月」
1 / 4 画像: ギャラリー現代 Kiribati #1_1_1, 2026, ink on paper, 153.5 × 153.5 cm
- 会期
- 2026年10月29日~12月20日
- 会場
- ギャラリー現代 (갤러리현대) · 三清洞・北村
- 住所
- 서울특별시 종로구 삼청로 14NAVER地図で開くGoogleマップで開く
来館の計画
カレンダーには会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。
見たあとに、近くで
同じエリア · 三清洞・北村
本展と同じ曜日に開館している展覧会を先に掲載しています(定休日のみ反映)。
関連する展覧会
同じジャンル · 写真
クレジット
- アーティスト
- 이명호
解説カード
写真사진 · Photographyレンズで光を集めてフィルムやセンサーに当て、一定の露光時間のあいだに像を記録すること。続きを読む閉じる
01概要
フィルムで撮った写真は、まず現像してネガにし、暗室でネガを印画紙に焼き付けて、多くは引き伸ばしたポジのプリントにする。デジタルカメラは光をファイルに変える。露光時間は写真の中の時間を決める。シャッターが速ければ動きは止まり、長時間露光では、動かない建物はくっきり写り、車の灯りは光の筋を描き、少しのあいだしかそこにいない通行人は消えてしまう。長時間露光は暗い場所でいちばんやりやすい。ドイツ生まれでロンドンを拠点とするルート・ブリース・ルクセンブルクは、夜に長時間露光で、街灯やオフィスビルから漏れる光だけを使って街を撮る。顔料インクのインクジェットで出力したプリントは、キャプションに pigment print や giclée と書かれることが多く、染料インクのものより褪色しにくい。
02会場で
写真の中で動くものを探してください。水、雲、車の灯り、人。くっきりしているか、ぶれているか、それとも消えているか。
キャプションの韓国語
- 노출
- 露光 · Exposure
- 장노출
- 長時間露光 · Long exposure
- 네거티브
- ネガ · Negative
- 피그먼트 프린트
- ピグメントプリント · Pigment print
03メモ
写真の中の時間は露光で決まり、速いシャッターは動きを止め、遅いシャッターは軌跡を残します。
今回の「(no)thing」で——
動くものを手がかりにすると、写真が写したのは一瞬でしょうか、それともある長さの時間でしょうか。









