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あと12日で開幕#メディアアート

Feel the Sound展

2025年にロンドンのバービカン・センターで開かれた没入型のサウンド展が、日本で初めて開かれます。音、振動、音楽、テクノロジーを組み合わせ、来場者が全身で音を感じる展覧会で、キャッチコピーは「その音は、耳より先に、身体に届く。」。坂本龍一、真鍋大度、細井美裕、和田永らが参加し、会期中の好きな日時に1回入場でき、音声ガイドは無料です。

1 / 3 画像: MoN Takanawa: The Museum of Narratives Sensing Streams-invisible, inaudible: focused edition (2025), Ryuichi Sakamoto + Daito Manabe/坂本龍一 + 真鍋大度 ©Photo: TOMITA Ryohei / Photo Courtesy: NTT InterCommunication Center [ICC]

会期
2026年11月20日~2027年3月22日
住所
東京都港区高輪 TAKANAWA GATEWAY CITY内JR高輪ゲートウェイ駅直結(北口改札から徒歩約6分)。都営浅草線泉岳寺駅A4出口から徒歩約3分Googleマップで開く
開館時間
10:00–19:00
料金
一般 2,500円(前売 2,300円)

来館の計画

カレンダーには開幕日から会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。

見たあとに、近くで

クレジット

アーティスト
坂本龍一、真鍋大度、細井美裕、和田永、スズキユウリ、鮎川ぱて、穴井佑樹
共催
バービカン・センター
協力
ブリティッシュ・カウンシル

解説カード

メディアアートとビデオ・アートMedia art and video artテレビ、ビデオ、コンピューター、センサーなど、電子・デジタルのメディアを素材とする美術。続きを読む

01概要

1963年3月、ナムジュン・パイクは西ドイツ・ヴッパータールのパルナス画廊で「音楽の展覧会―エレクトロニック・テレビジョン」を開き、会場にテレビを置き並べ、磁石で映像を歪ませた。これはメディアアートの出発点とされることが多い。その後の作品は、おおまかにいくつかの形に分けられる。映画のように決まった上映時間をもち、一つの画面で見るシングルチャンネルのビデオ。複数のモニターや映写、モノを空間に配置し、観客がその中を歩いて見るビデオ・インスタレーション。そして観客の動きや声、脳波に応じて変化するインタラクティブな作品である。ブラウン管テレビなどの機材は生産が減り、中古品も手に入りにくくなっているため、こうした作品を保つには修理と交換のあいだで判断が求められる。パイク自身は、作品を動かし続けるために必要な技術的変更を所蔵者に認めていた。

02会場で

作品キャプションの素材の欄をご覧ください。「モニター72台、映像4チャンネル」とあれば、72台の画面に4種類の映像が流れています。同じ映像を映す画面を探し、それがどう並んでいるかを見てみてください。シングルチャンネルの作品には上映時間が書かれているので、それを見てから、どこから見るかを決めることもできます。

キャプションの用語と英語

メディアアート
Media art
シングルチャンネル
Single-channel video
映像○チャンネル
Video, N channels (N different videos)
ビデオ・インスタレーション
Video installation
インタラクティブ
Interactive
ブラウン管
Cathode-ray tube (CRT)

03メモ

メディアアートには、一つの画面で見る映像もあれば、中に入って見る映像インスタレーションもあります。

今回の「Feel the Sound展」で——

会場の画面は、のぞき込む窓でしょうか、それとも、まわりを歩いて見るモノでしょうか。

04関連

インスタレーションInstallation Art壁や台座に置かれるのではなく、空間全体の感じ方を変え、観客がその中に入っていく立体の作品。続きを読む

01概要

インスタレーションの多くは特定の場所のために作られ、観客はその中を動き回る。どこに立つかも、見ることの一部になる。素材は日用品や自然素材から映像、音までさまざまで、常設のものもあれば、会期が終われば撤去されるものもある。芸術の一形式の名称としての「インスタレーション」は、オックスフォード英語辞典では1969年の用例が最初とされる。1958年には、アラン・カプローが自ら作り変えた室内空間を「エンヴァイラメント(環境)」と呼んだ。日本の具体美術協会が1954年から行った催しは初期のインスタレーションに数えられ、カプローにも影響を与えた。作家が自分のインスタレーションの中に入ることもある。笹本晃は糸や管、日用品、音で空間を組み立て、その中で語り、動くことで、作品を時間とともに変わる「出来事」にしている。

02会場で

入口から、真ん中から、隅からと位置を変えて見てください。光や音、自分の歩く道筋で、作品がどう変わるかに目を留めてみてください。

キャプションの用語と英語

インスタレーション
Installation
サイトスペシフィック
Site-specific
エンヴァイラメント(環境)
Environment
具体美術協会
Gutai Art Association
パフォーマンス
Performance

03メモ

インスタレーションの多くは特定の場所のためにつくられ、どこに立つかも鑑賞の一部です。

今回の「Feel the Sound展」で——

何か所か位置を変えたあと、作品はどこから始まり、どこで終わっていると思いますか。

04関連