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あと172日で開幕

世界はあそびでできている:アート・子ども・社会

好奇心や探究心から生まれる「あそび」を、現代アートを通して考える展覧会。自然に遊びを誘う作品、知覚に揺さぶりをかける没入型のインスタレーション、社会的なプロジェクト、参加型の作品が並ぶ。1950年代以降、子どもの柔軟な発想を手がかりに、芸術の価値や制度を問い直してきた作家たちの実践もたどる。子どもは観客にとどまらず、ともにつくる存在として迎えられる。53階、2027年4月29日から9月23日まで。

1 / 2 画像: 森美術館 ソ・アミ、ソ・オミ、ソ・ドホ 《アートランド》 2016年- 粘土、再生プラスチック、ポリカーボネート製の土台 サイズ可変 Courtesy: Lehmann Maupin, New York, London and Seoul; Victoria Miro 撮影:Prudence Cuming Associates ※参考図版

会期
2027年4月29日~9月23日
会場
森美術館 · 六本木
住所
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口からコンコースで直結、徒歩3分Googleマップで開く
開館時間
10:00–22:00

来館の計画

カレンダーには開幕日から会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。

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同じエリア · 六本木

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クレジット

アーティスト
モンスター・チェットウィンド、近藤亜樹、笹岡由梨子、ソ・ドホ
企画
、、

解説カード

参加型アートParticipatory art鑑賞者が作品づくりに直接かかわり、出来事の一部になる美術のあり方。続きを読む

01概要

参加型アートは、観客を制作の過程に直接かかわらせ、その出来事の参加者にする美術の形式である。作家は観客とともに状況をつくる協働者とみなされ、そうした状況ははじまりや終わりがはっきりしないことも多い。源流は二十世紀初めの未来派とダダのパフォーマンスにあり、それらは観客を挑発し、驚かせ、かき乱すためのものだった。1950年代末にはアラン・カプローが「ハプニング」と呼ぶ上演を考案した。この名は、1959年にニューヨークのルーベン・ギャラリーで上演された《六つの部分からなる十八のハプニング》の題に初めて使われたもので、ハプニングはたいていギャラリーのなかにつくられた環境やインスタレーションで行われ、観客の参加を含んでいた。現代の作家では、モンスター・チェットウィンドが、参加を望む人びとの力だけでパフォーマンスをつくっている。

02会場で

作品の近くで、触れる、入る、加わるなど参加のしかたを示す案内を探し、ほかの観客の動きがどう作品の一部になっているかを見てください。

キャプションの用語と英語

参加型アート
Participatory art
ハプニング
Happening
未来派
Futurism
ダダ
Dada

03メモ

参加型アートでは、作家と観客が一つの状況を一緒につくります。

今回の「世界はあそびでできている:アート・子ども・社会」で——

会場のどこが、あなたに触れること、中に入ること、加わることを求めているでしょうか。

04関連

インスタレーションInstallation Art壁や台座に置かれるのではなく、空間全体の感じ方を変え、観客がその中に入っていく立体の作品。続きを読む

01概要

インスタレーションの多くは特定の場所のために作られ、観客はその中を動き回る。どこに立つかも、見ることの一部になる。素材は日用品や自然素材から映像、音までさまざまで、常設のものもあれば、会期が終われば撤去されるものもある。芸術の一形式の名称としての「インスタレーション」は、オックスフォード英語辞典では1969年の用例が最初とされる。1958年には、アラン・カプローが自ら作り変えた室内空間を「エンヴァイラメント(環境)」と呼んだ。日本の具体美術協会が1954年から行った催しは初期のインスタレーションに数えられ、カプローにも影響を与えた。作家が自分のインスタレーションの中に入ることもある。笹本晃は糸や管、日用品、音で空間を組み立て、その中で語り、動くことで、作品を時間とともに変わる「出来事」にしている。

02会場で

入口から、真ん中から、隅からと位置を変えて見てください。光や音、自分の歩く道筋で、作品がどう変わるかに目を留めてみてください。

キャプションの用語と英語

インスタレーション
Installation
サイトスペシフィック
Site-specific
エンヴァイラメント(環境)
Environment
具体美術協会
Gutai Art Association
パフォーマンス
Performance

03メモ

インスタレーションの多くは特定の場所のためにつくられ、どこに立つかも鑑賞の一部です。

今回の「世界はあそびでできている:アート・子ども・社会」で——

何か所か位置を変えたあと、作品はどこから始まり、どこで終わっていると思いますか。

04関連