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本日最終日#デザイン・建築

21B STUDIO 個展「ハコ」

21B STUDIO 個展「ハコ」は、紙の箱を並べる展覧会です。量産の箱なら省かれる手間や繊細さをあえて箱にまとわせ、箱という形がどこまで変われるかを見せます。製作には、印刷、紙、紙器、レーザー加工に携わる5社が加わりました。

21B STUDIOは、有村大治郎、コエダ小林、時岡翔太郎の3人が東京で組むデザインスタジオで、これが初めての個展です。2021年、和柄の凹凸で印影に模様を写す朱肉をつくり、そこからレーザーで紙を彫る表現を続けてきました。9月に品川の「Featured Projects 2026」で多くの人が手に取った箱も、形と表現を改めて展示されます。

紙のほかにも、使い終わった素材を扱ってきました。2023年にはオフセット印刷機の廃インクを拭き取った不織布を布として仕立て直し、2025年には青森県産りんごの搾りかすからできたシート素材で、ミラーとトレーをデザインしています。

会場は表参道のTIERS GALLERY(TIERS 3階)。入場無料。DESIGNART TOKYO 2026の参加展示で、会期は11月8日まで。

1 / 4 画像: DESIGNART TOKYO

会期
2026年10月30日~11月8日
会場
TIERS GALLERY · 原宿・青山
住所
東京都渋谷区神宮前5-7-12 TIERS 3F東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅A1出口から徒歩約3分、副都心線・千代田線明治神宮前駅4番出口から徒歩約4分Googleマップで開く
開館時間
11:00–19:00
料金
無料

来館の計画

カレンダーには会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。

見たあとに、近くで

クレジット

アーティスト
21B STUDIO

解説カード

インダストリアルデザインIndustrial design機械で大量に作られる製品のデザイン。作られる前に、製品の形と使い勝手を決めること。続きを読む

01概要

この語は1920年代のアメリカで、製品デザインを専門とするデザイナーに対して初めて使われた。1913年にヘンリー・フォードが自動車産業に生産ラインを導入し、のちにそれが他の製品にも広まったことが、芸術家たちが芸術と技術を結びつけようと考えるきっかけになった。ロシアの構成主義と、近代建築にも影響を与えたドイツのバウハウスは、機械の時代に触発され、形は機能に従うことを重んじ、抽象的で幾何学的なデザインを生んだ。日本には、工業デザイナーの団体である公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)がある。現在、世界デザイン機構(WDO)は、インダストリアルデザインを、イノベーションを促し事業の成功を築く戦略的な問題解決のプロセスとし、その対象に、製品のほか、システム、サービス、体験を挙げている。

02会場で

身近な製品をひとつ選び、同じものを千個作ると想像してみてください。縁の揃い方、パネルの継ぎ目、成形された面など、機械で繰り返し作れそうな部分はどこでしょうか。

キャプションの用語と英語

インダストリアルデザイン
Industrial design
プロダクトデザイン
Product design
大量生産
Mass production

03メモ

インダストリアルデザインは、機械での生産と使われ方を考えて製品の形を決めます。

今回の「ハコ」で——

身近な製品を手に取ると、形のどこに、使う人への配慮が感じられますか。

04関連