印象派
Impressionism
1870年代のフランスで起こった絵画の運動。目に見える筆触、開かれた構図、移ろう光の描写を特徴とする。
01概要
1873年12月、官展のサロンの外で作品を発表するため、画家たちは「無名協会(ソシエテ・アノニム)」を結成し、1874年4月、写真家ナダールのスタジオで第1回展を開いた。参加した作家は30人。批評家ルイ・ルロワが風刺新聞『ル・シャリヴァリ』でモネの《印象・日の出》を揶揄し、「印象派」の名はそこから生まれた。メンバーを入れ替えながら、彼らは1886年までに8回、ともに展覧会を開いた。画家たちはしばしば戸外で制作し、混色した色と純色を、短く分かれた筆触で並べた。チューブ入りの絵具が、その場での即興的な制作を容易にした。印象派は、後期印象派、フォーヴィスム、キュビスムなどの先駆けとされる。後期印象派のゴッホは、鮮やかな色と目立つ筆触で感情を表した。富邦美術館のトレド美術館所蔵品展IIは、印象派から近代美術へと続き、ゴッホの《オーヴェルの麦畑と刈る人》(1890)、マティスの《休息する踊り子》(1940)が並ぶ。
02会場で
まず近くで筆触の並び方を見て、それから下がって全体を見てください。明るいところと影に、それぞれどんな色が使われているかも比べてみてください。
キャプションの中国語
- 印象派
- 印象派 · Impressionism
- 戶外寫生
- 戸外制作 · En plein air
- 筆觸
- 筆触 · Brushstroke
- 後印象派
- 後期印象派 · Post-Impressionism
- 野獸派
- フォーヴィスム · Fauvism
03メモ
近くで見ると一筆ずつの色。数歩下がると、何になるでしょうか。