← 展覧会一覧

あと83日で開幕#彫刻・インスタレーション#歴史・文化財

企画展 根津美術館の仏像コレクション

根津美術館の仏像コレクションは、日本の私立美術館のなかでも質・量ともに屈指とされます。その優品を精選し、コレクションの全体像を紹介する展覧会です。

画像: 根津美術館
会期
2027年1月30日~3月28日
会場
根津美術館 · 原宿・青山
住所
東京都港区南青山6-5-1東京メトロ表参道駅A5出口から徒歩8分Googleマップで開く
開館時間
10:00–17:00休館日:月

来館の計画

カレンダーには開幕日から会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。

見たあとに、近くで

同じエリア · 原宿・青山

本展と同じ曜日に開館している展覧会を先に掲載しています(定休日のみ反映)。

解説カード

仏像Buddhist statues (butsuzō)仏教の尊像のことで、多くは立体の彫像を指す。本来は如来(仏)の像をいうが、一般には菩薩・明王・天部の像も含め、四つのグループに分けられる。続きを読む

01概要

初期の仏教では仏像は造られず、釈迦は法輪・菩提樹・仏足石などの象徴で表された。仏像の起源は、西北インドのガンダーラと北インドのマトゥラーに求められている。四つのグループは姿が異なる。如来は大衣をまとうだけで装飾品を着けず、頭頂が盛り上がり(肉髻)、髪は右巻きの螺髪である。大日如来だけは例外で、菩薩のように宝冠や装飾品を着ける。菩薩は多くの場合、髻を結って宝冠を戴き、瓔珞や臂釧などを身に着ける。明王は密教で信仰される尊像で、日本で多く造られるようになったのは平安時代以降である。不動明王は口に牙をのぞかせ、右手に剣、左手に羂索を持つ。天部はバラモン教やヒンドゥー教の神々が仏教に取り入れられたもので、仏法を守る善神とされ、武将の姿のものも天女の姿のものもある。日本の仏像は木を多く用いる。平安時代初期には、頭と体の主要部を一本の木から彫り出す一木造が多く、二つ以上の材を組み合わせる寄木造は10世紀後半頃に始まり、11世紀の定朝以降、大きな像の制作に盛んに用いられた。

02会場で

まず頭と体を見てください。装飾品がなく、髪が粒状の螺髪なら多くは如来、宝冠や首飾りを着けていれば多くは菩薩です。次に手を見ます。どんな形を結んでいるか、何を持っているか。如来の手は多くの場合、物を持たずに印を結んでいます。

キャプションの用語と英語

如来
Nyorai (Buddha, Tathāgata)
菩薩
Bosatsu (bodhisattva)
明王
Myōō (wisdom king)
天部
Tenbu (devas)
印相
Mudra (insō)
寄木造
Joined-block construction (yosegi-zukuri)

03メモ

仏像は、髪や衣、手の形と持ち物で、どの尊像かを示します。

今回の「企画展 根津美術館の仏像コレクション」で——

頭から手まで見て、最初に目が留まるのは仏像のどこですか。

04関連