あと137日で開幕#歴史・文化財
日本の書の美1300年
書聖・王羲之の「喪乱帖」をはじめ、館蔵のさまざまな書跡、天皇の宸翰、写経、禅僧の墨跡を通して、日本の書の美を1300年にわたってたどります。前期と後期のあいだで大きく展示替えがあります。公式サイトには現時点で会期、作品の概要、料金のみが載り、個々の作品図はまだ公開されていません。チケットは2026年11月5日時点で発売前です。

- 会期
- 2027年3月25日~5月16日
- 会場
- 皇居三の丸尚蔵館 · 竹橋・北の丸公園
- 住所
- 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内大手門から入園:大手町駅C13a出口から徒歩約5分、入園後約100m。平川門から入園:竹橋駅1a出口から徒歩約10分Googleマップで開く
- 開館時間
- 09:30–17:00休館日:月
- 料金
- 一般 2,500円
来館の計画
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クレジット
- アーティスト
- 王羲之
- 主催
- 皇居三の丸尚蔵館、読売新聞社、NHK
- 協力
- 宮内庁、文化庁
解説カード
仮名の書と和様Kana calligraphy and wayō平安時代以降に育った、仮名を中心とする日本の書。連綿や散らし書きで、装飾した料紙に書かれる。続きを読む閉じる
01概要
仮名は、漢字を簡略にし崩して生まれた表音文字です。日本の書は、漢字が伝わって以来、中国の書から学びながら、少しずつ自分たちの表現をつくっていきました。平安時代の中ごろからは、中国にはない「和様」と呼ばれる書風が生まれ、藤原行成の書にはふっくらした線と丸みのある文字が見られます。和歌が盛んになると、仮名の書も育ちました。字を散らして配する「散らし書き」や、字をつなげていく「連綿」を使い、装飾した料紙の上に独特の表現が広がります。こうした優れた書は「名筆」として尊ばれ、手本になるとともに鑑賞の対象となり、室町時代以降は断簡が掛軸に仕立てられて茶会でも用いられました。
02会場で
まず、字がどうつながり、紙面にどう散らされているかを追い、次に紙そのものに装飾があるかを見てください。
キャプションの用語と英語
- 仮名
- kana
- 和様
- wayō (Japanese-style writing)
- 連綿
- renmen (linked characters)
- 散らし書き
- chirashigaki (scattered layout)
- 名筆
- meihitsu (celebrated writing)
03メモ
仮名の書は、字形だけでなく、連綿や散らし書きによる字の流れを見ます。
今回の「日本の書の美1300年」で——
字がつながっていくとき、視線はどのように導かれますか。





