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残り42日#彫刻・インスタレーション

鈴木康広「すみだ鉄道『見立て線』開通」

鈴木康広は、見慣れたものを別のものに「見立て」て新しい見え方を示す作家。代表作《ファスナーの船》は隅田川を行き来し、船の後ろの波がファスナーのように開いては閉じた。今回は、東武鉄道の100年を超える歴史を伝える東武博物館で、館内の実物車両や展示に寄り添う作品を展開している。会場は館内の「向島サテライト」と実物車両「日光軌道203号」。博物館の入館料が別に必要。

会場が参加:すみだ五彩の芸術祭 · 東向島

画像: 東武博物館
会期
2026年9月4日~12月20日
会場
東武博物館 · 墨田区
住所
東京都墨田区東向島4-28-16東武スカイツリーライン東向島駅のとなり、改札を出て右Googleマップで開く
開館時間
10:00–16:30休館日:月
料金
大人 200円(東武博物館の入館料)

来館の計画

カレンダーには会期全体が登録されます。開館時間と休館日は事前にご確認ください。

クレジット

アーティスト
鈴木康広
主催
「すみだ五彩の芸術祭」実行委員会、墨田区

解説カード

見立てMitateあるものを別のものになぞらえて表す方法。和歌や俳諧、芸能、庭園、絵画などで使われてきた。続きを読む

01概要

見立てとは、何かを直接表すのではなく、別のものを示すことで表す方法で、前者を後者になぞらえる。和歌、俳諧、歌舞伎などで用いられてきた。庭園では、枯山水の白砂や小石の模様が水の流れに見立てられる。落語家は扇子と手拭いだけで情景を表し、たとえば閉じた扇子を煙管や箸に見立てる。古典や故事を、同時代の人物や背景に託して描いた絵は見立絵と呼ばれ、浮世絵に多い。伊藤若冲の《果蔬涅槃図》は、野菜を釈迦の入滅に見立てている。

02会場で

題名と形を見て、なぞらえられている二つのものを探し、似ているところと違うところを考えてみてください。

キャプションの用語と英語

見立て
Mitate
見立絵
Mitate-e
枯山水
Karesansui (dry-landscape garden)
落語
Rakugo

03メモ

見立ては、あるものを別のものとして見ることで、二つがどう重なるかが大切です。

今回の「すみだ鉄道『見立て線』開通」で——

目に映る形から、ほかの何を思い浮かべましたか。

04関連